ウルトラトレイルの必携装備チェックにおいて、ランナーがもっとも判定に迷い、現場でのトラブルも多いのが「中間着(保温ミドルレイヤー)」です。
2026年4月に開催されたレースでも、中間着の基準を誤解し、薄手のソフトシェルやウインドブレーカーを中間着として提示してスタッフから指摘を受けるランナーが散見されました。「風を防げるジャケットを羽織れば中間着になるだろう」という思い込みが、失格やペナルティの危機を招く原因になっています。
2027年4月に初開催される「HIROSHIMA ULTRA-TRAIL by UTMB」では、この中間着に関するレギュレーションが非常に具体的に明文化されました。本稿では、大会が求める中間着の要件を整理したうえで、基準に適合する代表的な4つの高機能素材と、国内で入手可能な代表的ギア…


